住宅形式・間取りの種類

レンタルビル/アパート(Apartment)

賃貸専門のビルディング/アパートメント。日本で言う賃貸マンションの事。契約書締結後は2日~10日で入居可能。賃貸する目的で建設された建物で、4 - 5階建てのエレベーターのないアパートから、新規開発した高層高級マンションまで様々なタイプがある。入居審査は比較的簡単なものから審査基準の高いものまで様々。基本的に契約期間は1年または2年。中途解約は不可、またはペナルティのかかる場合が多い。個 人もしくは会社がビル全体を所有し、大家はアパートに冷蔵庫、ガスレンジや暖房設備を設置する義務があり、水道代は込み。昨今の賃貸物件はコンドミニアムと同様に、24時間ドアマン常駐、ジム、プール、ランドリー等の設備が充実しているところも多い。



コープ(Co-op)

コープとはビルの各ユニットのオーナーがアパート所有権を株券として所有している形態のビルディングの事。借り手はコープ所有者からユニットを貸してもらう。入居審査は、申込書と必要書類を提出し、コープの株主たちが集るBoard(=委員会)の承認を得てから、面接という流れになる。各個人オーナーがビルの株式を保有し、保有する株式分のお部屋の "占有権利" を持つ事ができる日本にない形式のマンションで、各オーナーが、ビルを所有する会社の株式を所有し、ある部屋を使用する権利を有する。ビルのローン、固定資産税、維持費を株数に従って支払う。オーナーは理事会委員を選び、管理会社にビルの管理を委託する。個人が "所有" しているのでは無いため、賃貸・売却には規制が厳しく、一般に管理組合(ボード)による厳しい書類審査、面接が必要。審査には数週間の日数を要し、3週間以上かかるところが大半。



コンドミニアム(Condominium)

日本の分譲マンションに相当する建物の形態。各オーナーは、自分のユニット(戸・号室)と、共有部分を持分割合で所有する。各ユニットはそれぞれ、固有の固定資産税のための番号を持ち、所有者が、個別に固定資産税を支払う。オーナーは理事会を設立し、管理会社にビルの管理を委託する。よって、契約は物件の個人オーナー(貸主)と行われる。貸主と借主の契約締結後、ビルに委託されている管理会社(マネージメントカンパニー)に書類一式を提出してアプルーバル(入居認可)を取る必要がある。契約から認可が下りるまでの期間の目安は、3日から3週間。各戸ごとに所有者がいて、賃貸契約はそれぞれの所有者とすることになるので、賃料、契約期間等の条件に融通性があり、中途解約等を入れることも可能。入居までの流れはコープと同じく、ビル管理会社からの入居審査がある。



タウンハウス・ブラウンストーン(Townhouse)

一軒家か、2世帯以上の住宅で、通常4 - 5階建ての物件の事。



コンドップ (Condop)

あまり一般的ではない。例えば、同じビル内に、各々がコンドミニアム形態の駐車場、商業用フロア、住宅用フロアがある場合、住宅用のフロアだけをコープ扱いにすることによって、管理の煩雑な駐車場、商業用フロアの運営を、別にできる所有形態。また、理事会の承認を 必要としないコープを、コンドップと呼ぶこともある。

間取りについて

Studio

日本で言う、ワンルームまたは1Kの事。リビングルームとベッドルーム(寝室)がひとつになったタイプ。一人暮らしの方に最適。



Alcove Studio

日本で言う、広めのワンルーム、または1Kの事、リビングにダイニングエリアがある。特徴として、部屋部分はL字型になっていて、区切れば小さな1BRとして使えるタイプ。



Jr.1BR

広めの1LDKの事。家事コーナーとしてのアルコーブスペースが付いているタイプ。特徴としてリビングルームがL字型で、区切ると小さな2BRとして使えるタイプ。



1BR(One Bedroom)

日本の1LDKの事。NYでは通常650sqf(約60㎡)程度の広さがある事が多い。日本の都心の3LDK位の広さ。駐在員や夫婦で住まれる方に適している。



2BR(Two Bedroom)

日本の2LDKの事。NYでは通常850 - 1000sqf(約79 - 93㎡)以上の広さがある事が多い。浴室とトイレが一緒になった、フル・バスルームが2つある場合、1.5バスの場合(1つがフルバスで2個目がトイレのみのハーフバス)、1つの場合がある。



3BR(Three Bedroom)

日本の3LDKの事。NYでは通常1200sqf(約110㎡)以上の贅沢な広さ。

その他、ニューヨークの物件について

ウォークアップ・ビルディング

ウォークアップ・ビルディング という、エレベーターの無い物件は、ニューヨークでは最も一般的だが、殆どが戦前に建てられた階段のみのビルがこのタイプ。比較的低家賃だが、通常ランドリーの設備等はない。



ドアマン付きアパート

ホテルの様にコンシェルジュがいるタイプ。ビルディングの玄関にドアマンが常駐しており、ビル内に大抵ジムやラウンジなどのアメニティー設備が充実している。駐在員の方や高級感ある物件を探す人に人気がある。