売却ガイド マンハッタン

売買契約時のチェックポイント

手付金の受取り

一般的に契約時に売買価格の10%が手付金として支払われます。

モーゲージ・コンティンジェンシー

買主がローンにて購入する場合、ある期間までに(通常45日から60日に設定)ローンが承認されない場合、買主が契約を解除できる権利です。契約前に、買主が金融機関からローン貸与の仮承認(Pre-approval)を得ているか否かの確認しておくことが重要です。

FIRPTA

外国人が物件を売却する場合、売却価格の15%がみなし売却益税(連邦税)として源泉徴収されます。(買主が自己使用目的で物件価格が35万ドル未満の場合は適用されません)。当該課税を避けたい場合、みなし売却益税減額申込手続をクロージング(物件引渡し)前に行う必要があり、当該手続が完了するまでの間、課税相当額が弁護士のエスクロー口座に預託されます。

上記みなし売却益税減額手続とは別に、実課税額につき売却年度の税務申告を行う必要があります。別途、州税の課税については、ニューヨーク州の非居住者が売却する場合、売却益の8.82%をクロージング時に予納します。

物件の状態

物件の修理に関する特別な取決めがない場合、冷蔵庫、食洗機、オーブン、エアコンなどの機械類以外は、契約時の状態のまま "As is" で買主が購入することになり、契約成立後に塗装や床の手入れをする必要はありません。ただし、冷蔵庫、エアコンなどの本来機能するべき機械類が壊れている場合は、売主の責任で修理する必要があります。また、契約成立後、クロージングまでの間に生じた部屋のダメージについては、(”As is”コンディションで双方合意して契約しているため)売主の責任範囲となります。